青柳啓子さんの収納間取りの気配り

title

青柳啓子さんのご自宅も当社のモデルハウスも、

「ここの間取り、どうなっているんですか?」

と“二度見”してしまう場所が色々とあります。
こちら側の壁から見て、あちら側にまわって、一度頭の中で整理して、もう一度見る。

「ああ!そうなっているのか!」(げんこつで手のひらを叩く)

この間取りの考え方、やっぱりセンスだなと思います。IMG_5450
例えば冒頭の写真、実際は縦長の写真なので右の写真をクリックして全体をご覧になってください。

ここはモデルハウスの洗面所・脱衣所・洗濯機のお置き場・そしてバスルームと並ぶ長いスペースです。

左手の壁には驚くほど大容量の収納棚がずらっと壮観です。タオルやパジャマやなんやらかんやらと沢山詰め込んでも大丈夫な容量。

もちろん、洗剤や柔軟剤、その他食品以外でストックしておきたいものなどなど、本当になんでも入ってしまいます。

このスペースを確保しようとすると、物凄く大きな家になってしまうのでは?

いいえ。そこが青柳啓子さんのセンスの良さです。
ドアの位置、向き、ただ何かの区切りになっているだけで、絵を飾るくらいしか使えない壁を無くす工夫を凝らすと、この大スペースがいとも簡単に確保できてしまうのです。

いえ、「いとも簡単」は失言でした。(^_^;)
青柳さんも悩み抜いて作り出した、かっこよくて機能的な間取りなんですから。

この広さ、青柳さんのシグネチャーとも言える(?)リネンのカーテンのお陰で広々としていることにも注目!

ここがもし大きな扉だったら・・・?

とても窮屈で圧迫感があり、こんな心地の良い場所にはなりません。
家族か、泊まっていくほど仲の良い友達だけしか見ない場所(トイレへ入るのにはここを通りません)ですから、カーテンの方が使いやすいです。

モデルハウスには、「おお!」と膝を打ちたくなるような収納アイデアがいっぱいです。長い時間青柳さんと家づくりを行うことができたおかげで、当社にはそのノウハウがバッチリ備わりました!是非、広くて格好良くて、収納が驚くほどあるのに大きくない家、見にきてくださいね!(^_^)