上の写真、どこだと思いますか?
題名には、外があるなんて言ってしまっていますが、もちろん外への窓ではありません。
はい、これは青柳さんのリビング・ダイニングルームに一歩踏み入れたすぐ右手の壁です。
そしてその向こう側にはなにがあるかというと・・・
キッチン です!
青柳さんのワイヤーワークでおしゃれに飾った華奢なアイアン製カーテンレール
レースのカーテンがかわいいです。
一つの窓をドンとつけてしまうのではなく、上下に分けることでとっても軽やかで、動きのあるデザインになっています。
そして、ほんのちょっとだけワンポイントのグリーン。
このあしらいがたまりません。
窓枠の左側には、これまた手づくりのシャドーボックスです。
この中は、とてもシンプルな小さな世界ができています。
ガラスにペイントされた文字もきれいです。
写真(5・6・7番目)を見てみてください。
こちらが、キッチン側からの写真です。
窓枠の底辺は、小さな棚になっていてインテリアを兼ねた調味料の瓶を置いておくのにちょうど良い場所に。
もし、この窓がなかったらどうなるのかな?
7番目の全体を写した写真だとよく分かります。
きっと、閉ざされた窮屈な空間になってしまったはず。
いつも驚かされるのは、これらの技は
後からではどうにもならないこと! です。
思いつきであとから付け加えようとしても、絶対に無理。
作る前に、どれほど青柳さんが想像力を働かせてこのイメージを練ったのでしょうか。
今回のブランで、その姿を1年以上の長い間見てきて、青柳さんのインテリアにかける思いの強さに圧倒させられています。
そのエッセンスをギュッと集めたモデルハウスを早くみなさんにご覧いただきたいです!