快適な家づくりのために大切なことは、4つあります。今回はその2つめ。
2. 省エネ
「夏、すずしい~!」
と言っても、エアコンの設定温度を二十数度に設定してファンがブーブー勢い良く回り続けるような家は良い家とは言えません。
冬ならストーブやエアコンが同じくブーブーと回っていては、それはあたたかいかもしれませんが経済的ではありません。
省エネ性能が高い家とは、簡単に言ってしまうと
「冷やした(温めた)空気が逃げていかない」
ということ。これをもう少し難しい言葉で言うと、断熱・気密性がしっかりしているということです。
例えば、魔法瓶の中に入れた冷水(お湯)も、蓋が開けっ放しだったらどうでしょう?
すぐにぬるくなったり冷めてしまったりします。
家も同じです。
いちど快適になった室内の空気を逃がさない!
これが出来れば良い家といえます。
省エネといえば、当社のお客さまに喜んでいただいた一言があります。
「冬、物置に灯油を取りに行かなくてもよくなった」
たいていストーブの灯油が切れるのは物凄く寒い時。
当社の家は、屋根裏でたったひとつエアコンが動いているだけで夏も冬も快適ですから、灯油を取りに行く手間が無くなるのは、ヒトにとっても『省エネ』といえますよね!(^_^)
灯油は空気を汚してしまいますしね。
ということで、次回は良い家の条件3、『空気の質』についてお話ししますね!