青柳啓子さんの、光を味方につけるインテリア

インテリアに日光を活用していますか?

日光をインテリアコーディネートの味方に付けるには、もちろん光を取り込むところから!

つまり、窓です。

窓の付け方で間違えがちなのが、明暗や景色のためだけに窓を考えてしまうこと。

「ここに窓がないと暗くなる」
「大きな窓を付ければ部屋が明るくなる!」
「ここから見る景色がきれいだから、ここに窓をつけよう」

これは最低限必要なプランですが、非常にもったいないです。
これからは、

「ここから差し込む光がこの家具に当たって、こんな影を床に投げかける」

という発想を持ちたいものです。
もちろん四季によって差し込む光の強さも、なげかける影の長さも違ってきますから、その結果はとっても面白いんです。

青柳さんデザインの当社モデルハウスは、リビングのドアを開けたとたん、大きな窓から差す光の美しさに感動します。

強すぎる光を拡散するためのレースのカーテン。
このおかげで光が柔らかく、部屋の住みまで回ります。

もちろんしっかりと陰影もでますから、そのコントラストも美しい。
椅子に腰掛けて数時間、ぼんやりしてみてください。

時とともに移動していく光のかたち。
もちろん、当社の家は夏でも暑くありませんし、冬も快適な暖かさですから、心ゆくまで太陽の描き出す世界を楽しめます。

窓は照明器具でもあります。
是非、春夏秋冬を考えた窓位置設計を心がけてくださいね。

それから・・・当社モデルハウスで、古い家具(テーブルなど)の表面に当たる光を逆光気味に見てみてください。
左の写真、テーブルや椅子の背もたれをご覧ください。

たんなる“反射”とは違う、

ものが持つ 輝き

が見えませんか?
色んな視点から光を楽しんでいただけますよ。(^_^)