01 長期優良住宅とは
「長期優良住宅」とは、長期にわたり良好な状態で使用するための処置が講じられた優良な住宅で、厳しい審査基準をクリアすることで認定される優良な住宅のことです。
これからの時代「つくっては壊す住宅」使い捨ての住宅から「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う住宅」が求められています。
また、住宅を長期にわたり使用することで廃棄物を抑え環境負担へ配慮しつつ、建替えに関わる費用を抑えることで個人の住宅に対する負担を軽減し、良質な住宅ストックを将来世代へ
継承することで、より豊かでやさしい暮らしへの転換を図ることを目的としています。
また、日本人の寿命が世界一なのに対し、日本の家屋の寿命はおよそ30年と世界的に見ても短いため、将来のことを考え長く良好な状態で使用できる長期優良住宅に注目される方が増えています。
長期優良住宅= 長持ちするいい家 認定の種類と認定の条件 長期優良住宅の普及を目指し、 国が定めた基準をクリアしているかどうか認定し『お墨付き』を与えます。
02 税制優遇の特例
03 投資減税型の特別控除
住宅ローン減税を活用しない方は投資減税型の特別控除を受けることができます。
最大控除額は100万円となります。控除対象は、長期優良住宅にするに当たり性能強化に費やした費用で、10%が控除額(1,000万円を超える場合、1,000万円を限度として10%の100万円控除)になります。
04 その他の優遇措置
◆長期優良住宅は、政府の時限立法により補助金等の優遇政策を受けることが多々あります。
このような政策は、その時々により変わってきますので、今現在の詳しい事は弊社までお気軽にお問合せ下さい。
◆長期優良住宅は住宅金融支援機構の【フラット35】の住宅ローンにおいても特別な商品が利用できます。
【フラット35 S】
フラット35 S とは、フラット35をお申込みのお客さまが、省エネルギー性、耐震性などに優れた住宅を取得される場合に、フラット35のお借り入れ金利を一定期間引き下げる制度です。
東日本大震災からの復興・住宅の省Co2対策を推進するため、フラット35 S エコを創設し、省エネルギー性の優れた受託について金利引き下げ幅・金利引き下げ期間を拡大しています。