青柳啓子さんのお家では驚くことが多すぎて、もう驚きっぱなしが普通です。
そのデザインのスキの無さ。
目に入るところ、すべてに手がかかっている、その細やかさ。
どの部屋へ行っても
「うん!青柳さんちだ」
という統一感。
さて・・・正直な所、わたしの場合、お友達が家に遊びに来るときには、にわかに
『入ってもらっては絶対に困る部屋』
ができあがります。
友達が家に来る~!
あれもこれも隠さなきゃ。
とりあえず、ベッドルームへ!
そうだ!ベッドルームしかありませんね。
青柳さんのスキをつくとしたら。
左の写真が、青柳さんのベッドルームです。
・・・・やはり、スキはありませんでした。
古木のテーブルがわきに置かれ、その上には白いペイントを施されたフレームのミラー。これらは青柳啓子さんの手づくりと思われます。(未確認ですが、自信あり)
小さな写真にたいして、幅広枠のフォトフレーム。
そしてグリーン、レース、籐のバスケット。
もうスキをつく計画はあきらめて、細かい所を見せていただきましょう!
テーブルの奥には、扉の窓部分に金属製のチキンネットがはられたシェルフがありました。
この雰囲気のチキンネットシェルフは、フランスのアンティークショップなどに置かれたシェルフでも多く見かける手法です。
細い針金で作り出された亀甲型の網目のおかげで、シェルフがおしゃれになるんです。
ここが網戸のような目の細かいものだと、昔なつかし『蝿帳(はいちょう)』になってしまいますよね。
(>チキンネットのDIYは、こんな感じでみなさん楽しんでいます。綴りは、あえて”chikin net”にしています(画像が多いため)。<)
写真は取材2回分なので、人が写っている写真と写っていない写真でやや様子が違いますが、ファブリックやポプリの瓶でしょうか、その他ワイヤーワークのエッフェル塔も見えます。
前回うかがった時には、下の写真の一番右にちょこんと座っている、
羊毛フェルトアニマルくん
が住んでいました。
手づくりができると、こんなところにも活きてきますね。
これから家づくりをされるみなさんも、手づくりに挑戦してみてくださいね。
スキのないベッドルームができますよ。(ベッドルームに限らずですけれど)
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、今回は
ベッドルーム その1
ということで、次回はベッドルーム その2です!