青柳啓子さんは、インテリアのデザイナーであり、ストーリーテラー(語り部)でもあります。
上の写真をご覧いただくと、
いますね・・・
・・・・二人。
かわいいのが。
お分かりになりますか? (^_^)
何か、巨大な額縁に飾られた写真を挟んで本を読んでいます。
そう気づいてから辺りをみていくと・・・
あ、あのかごたちは、このネズミたちの食べる木の実を乾燥させるのに使ってるのかな、なんて考えてしまいませんか?
棚をただの棚と見るのではなく、ネズミたちの部屋かバルコニーに見立てる。
突然、脇においてある本が巨大に見えてきますね!
そこにさりげなく置いてある緑・・・。
さあもう、ネズミたちが快適な場所を作って、お互いが静かに読書しているシーンにしか見えません。
一番左の写真・・・よく見えませんが、やっぱり何か入っています!
気になりますね。(すみません、写真がありません。(^_^;))
真ん中の写真も、折りたたみ椅子が2つに・・・あ、もちろんミニチュアですよ!・・・と小さなかご。
私には、人の姿が見えないものの小柄なおばさまが右の椅子に座っている雰囲気を感じます。
このかごにぴったりの人の姿を想像してしまうんですね!
一番右の写真はミニチュアではありませんが、古い外国語の手紙がガラスにヒビが入った金属製の入れ物に入っています。
まるで誰か大切な人からの手紙をいつでも取り出せる場所に置いてあるかのような生き生きとした雰囲気。
置くものに“必然性”をもたせている。
ここにあるべきものが、そこにある。
そんなストーリーを思い浮かべながら、青柳さんはお部屋を充実させていくのですね!(^_^)
是非、参考にしてくださいね。