青柳啓子さんの家には真っ平らな壁がない理由。

部屋をすこしでも広くしたい。

そう思って、できるだけ無駄のない間取りにすると、どうしても増えてしまうのが真っ平らな壁です。

角から角まで出っ張りも引っ込みもなにもない、ただのぺっとした壁はインテリアコーディネート時にはとっても手強い相手です。

どう努力しても立体感が出ない。
置いた家具のサイドウォールがむき出しになってしまう。
額縁をかけても、何か取ってつけたような雰囲気になってしまう。

青柳啓子さんのデザインでは、とっても上手に壁を配置しています。

こうして少し控えた(奥まった)壁をもうけるだけで、インテリアの奥行き・立体感がぐっと増します。

家具のサイドウォールもみえなくなり(そもそも家具がいらない場合も)、都合よく出来たやや細い壁に小さなピクチャーフレームを下げるだけで

部屋がぐっと引き締まります!

当社の雑貨が生きる間取りのコツは、青柳啓子さん直伝です。(^_^)